何度かディマシュのリアクションを日本語でしてくださっている日本人ジャズシンガーの神近聖氏。
今日は、カザフスタンの民謡「Samaltau」を取りあげます。
この歌をはじめてディマシュが歌ったのは、2019年の中国でのテレビ番組だったと記憶しています。そして2回目に聞いたのが、神近氏がとりあげている2020年5月の東京ジャズ+のオンラインコンサートでした。
はじめて聞いたときには「日本の民謡に通じるメロディーだな!」と思いました。
そして楽器が効果的! オオカミの鳴き声を楽器で表現しているのに感激しました。寒いカザフスタンの空気が感じられる前奏ですね!
では、神近氏のコメントを聞いてみましょう♪
神近氏のリアクションの概要
ぜんぜん違うΣ(・□・;)
こういう歌も歌えるんだ! すごい!
日本の民謡に通じるものがある。声の張り上げ方とかこぶしとか共通点がある。
この曲は、カザフスタンの若者が、兵役にとられて、歩いて山を越えてロシアへ行く状況を歌った歌。
カザフスタンの伝統楽器が、荒野をとぼとぼ歩いている様子をよく表現している。
第1声が伸びのあるハイトーン!
今までのディマシュとぜんぜんイメージが違う。
民謡というのは昔から人々が語り次いできた伝統がある格式がある歌い方である。
日本の民謡も型がきちんと決まっている。
声の揺らぎとかちゃんと練習している。
ディマシュはその民謡の型もキチンと訓練している。
ポピュラーだと自分が思ったように歌っていいのだが、民謡は決まっている。忠実に曲のメロディを歌うのが民謡でレベルの高い人しかできない。
本当に大事に歌い継いでほしい。
神近聖氏の歌も聞いてネ♪
いつも何気なく聞いているディマシュの歌ですが、こうしてプロのシンガーの解説を聞くと、ディマシュがすごさがわかります Σ(・□・;)
神近さん、今日もリアクションありがとうございました<(_ _)>