ディマシュが自身のインスタで、メッカ巡礼の様子をアップしています。
ディマシュは今、イスラム教徒として最高のしあわせを味わっているのだと思います♬
おばあちゃんズをメッカに連れていくという、長年の夢もかなえました。
これはすごい名誉なことなのでしょうね。
おばあちゃんズも、本当にしあわせを感じていることでしょう💖
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私はディマシュを知る前は、イスラム教については全く知りませんでした。
イスラム教って、何か怖いイメージがありました。
初めてカザフスタンに行くときも、イスラム教の国ってどんなものかわからず、ものすごく緊張しました。
でも行ってみると、何もこわい事はなかった。治安もよく、とても美しい国でした。
今回、ディマシュがイスラム教の巡礼や儀式についてシェアしてくれたことで、いままで全く知らなかったことに興味を持つことができました。
ディマシュがいるところは、サウジアラビアのメッカ。
メッカは、イスラム教最大の聖地であり、祈りを捧げるところである。ムスリム(イスラム教徒)は一日に5回決まった時刻になると、メッカの方向に向かって3度礼拝を行う。あらゆるムスリムにとって、当地への巡礼「ハッジ」は体力と財力が許す限り一生に一度は果たすべき義務である。これは聖典クルアーン(Q 3:97)の記述を根拠とするもので、イスラム暦の第12月にあたるズー・アル=ヒッジャ月の8〜10日に行われる巡礼である「ハッジ」のことを指し、この期間には世界中からハッジの行事に参加するため巡礼者が集まる。その期間以外で随時個々に行われている巡礼「ウムラ」も多くのムスリムが財力や体力の許す限り行っているため、メッカとカアバの周辺には一年を通じて絶えず巡礼者が訪れている。ムスリムはマスジド・ハラーム(聖なるモスク。カアバを保護する)を地上でもっとも神聖な場所と考えている。
ディマシュの後ろに見える黒い四角形のものが、カアバ(カアバ神殿)
モスクのマスジド・ハラーム の中央に位置する建造物で、イスラムにおける最高の聖地です。
メッカにはムスリムでなければ入れないそうです。
仏教徒の私は、こうしてディマシュが見せてくれなかったら、一生、見ることもなかったでしょう。
ディマシュがまとっている白い布は、イフラーム布というもの。縫い目のない2枚の白布を身にまとうように定められているのだそう。縫い目のあるものをこの下に着てはいけないそうです。
金持ちであれ貧乏であれ、白い衣を着た人は神の前では誰もが平等だ、ということを示しているそうです。
女性はイフラーム布へ着替えなくてもよいが、顔以外はすべて隠さなければならないそうです。
アクセサリーなどをつけてはならず、香水や匂いがある石鹸などを使ってもいけないそう。
化粧もしてはいけないそうです。
くつは履いてはダメで、サンダル。
ディマシュと同行している友人のbaikazakh_氏のストーリーでモスクの画像がアップされていました。
この神殿では儀式を行います。
タワフ これはカアバを7回、反時計回りに回ること。ディマシュの動画は、これかもしれませんね。
サイエ この神殿の中にサファーとマルワという小さな丘があり、この丘の間を7往復する。
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ディマシュを知らなければ、こんなことには興味を持つことはありませんでした。
そして、大スターがこうして聖地を巡礼している様子をシェアするというのも、私にとって初めて。
こういう事をした大スターって過去にいたのでしょうか?
ディマシュを知ったことで、私の世界はすごく広がりました。
どうか順調に巡礼を終えられ、無事にカザフスタンに帰れますように。
アラーが彼らを守り、すべてが祝福されますように💖
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