元ニットデザイナーが解説するディマシュのニット衣装

私は、今は完全に引退しましたが、元ニットデザイナーです。

と言っても、シャネルとかグッチとか、そんな一流のアパレルメーカーのデザイナーではなくて、手芸誌に編み方をのせるような手芸系のデザイナーです。

しかも、一流ではなくて3流😢

それでもNHKの「すてきにハンドメイド」には2回出させていただいたし、自分の本も何冊か出版させていただきました。でも、実力がないから1番にはなれずに引退しました (´;ω;`)ウッ…

技術だけは持ち合わせていますから、ディマシュのニットの衣装を見たら、だいたい編み方などはわかります。コピーを作れと言われたら編めます((´∀`))ケラケラ でもそれをやったら、著作権違法で逮捕されますΣ(・□・;)

 

この衣装は、2019年、戦争と平和の時の衣装、中国での撮影です。

確かシャネルだったかな?

これは、太い棒針で編むドライブ編みという編み方です。

使っている糸は、たぶんテープヤーン。毛糸ではなくて、リボンのような平な糸です。

編み方はむずかしくない。むしろ簡単で早く編みあがります。

袖付けもまっすぐ、ざっくりした編み方に適した簡単な袖付けです。

見栄えはいいけど、実際に日常的に着るには、引っかかって着にくいです💦

 

 

予想ですが、この衣装は購入したら30万円くらい。

その内訳は、

材料費 1万円

デザイナーへ 1万円

ニッターへ (実際に編む人) 1万円

雑費 2万円

シャネルの利益  25万円

そんなところかな!

そうです、ニッターやデザイナーでは食べていけません😢

そんな世界でした。

それでも、いつかメジャーになることを夢見て何十年も続けました。

実態は、編み物教室の先生と、たまに手芸誌のお仕事。到底、食べていけませんでした。

母が年老いて実家の秋田へ帰ることになった時、夢はきっぱりあきらめました。

私にはこの職業で食べて行けるだけの才能がなかった。

と言っても、手芸系のニットデザイナーでちゃんとご飯を食べているのは、日本に2~3人いるかどうかです😢

想像するに、歌手もそんな世界ですよね?

ほとんどは日常的にバイトをしていて、呼ばれた時だけ衣装を着てステージに立つ💦

ディマシュはそんな中で、数少ない歌手として食べていけるアーティストです。

YOU TUBEの再生数だけでも、それなりの広告収入が入ると思います。

どうか、もっと世界の人々にディマシュが知られますように!

ディマシュにたくさんの収入が入り、ディマシュに協力しているみなさんにもたくさんの利益になりますように♬

ディマシュも、周りの協力者も、DEARS も幸せになりますように 💖

 

 

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ディマシュ追いかけ隊

ディマシュ クダイベルゲンに心を奪われた大和撫子。寝てもさめてものディマシュことを思っています。ディマシュの情報や、ディマシュについて思ったことを書いていきます。 詳しいプロフィールはこちら トップページ I am a Japanese woman who was fascinated by Dimash kudaibergen. I'm thinking of dimash even if I sleep or wake up. I will write information about Dimash and what I thought about Dimash.

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