私は、若いときもアイドルの追っかけなどもしたことがありません。
海外のスターもファンになったことなどなくて、ファンクラブをどんなふうに運営しているのか、まったく検討がつきません。
日本のアイドルなどは、所属の事務所がファンクラブを運営していることが多いのだと思います。それは、ファンクラブを運営することで、グッズを販売したり、イベントを開催したりして、利益になるからだと思います。
日本のアイドルなんて、売れてる間にぼろ雑巾のようにこき使われて、売れなくなったらポイと棄てられるというのが普通なんだと想像します。
ファンが自らファンクラブを立ち上げて、大勢の仲間を集めて活動するということが、日本であるのかな?
そういえば、以前、宝塚歌劇団で娘が活躍しているお母さんが、私設のファンクラブをやっているという話を聞きました。
宝塚の公式のファンクラブとは別に、私設のファンクラブをやる人がたくさんいるみたいです。
私設ファンクラブの利益をちゃんと申告してなくて、ニュースになったお母さんがいましたね。
これは、娘を応援して盛り上げたいという理由のほかに、売れてる間に、今まで娘にかけた費用を回収すべく、商売してしまおうという思惑があるのかもしれません。
ある私設ファンクラブをしていたお母さんさんて、娘が宝塚を退団後、その経験を生かしてファンクラブコンサルタントとして起業した人がいました。いまでは立派な会社になっていて、何冊も出版もしています。
ディマシュのdearになって、日本語での情報がほしくてディマシュジャパンファンクラブに入会しました。
2019年の1月か2月でしたが、初代の代表がほぼ一人でボランティアで運営していて、活動している会員は数人という状態でした。
想像していたのは、たとえばジャニーズ系のファンクラブみたいに、会社にファンクラブの担当の人がいて、会報誌が送られてきたり、グッツの販売があったり、チケットの優先販売があったりするんだろう、というものでした。
でも想像とはぜんぜん違いました。
世界中のディマシュのファンクラブは、ファンが独自に作ったもので、ほとんどがボランティアで運営されているのです。
ディマシュチームからは、特になんのサポートもなければ、情報が入ってくる訳でもない。(今は違うと思うけど)
ただただ、ディマシュが好きな人同士が集まっているだけなのでした。
みんな自分の時間や、お金や、情熱をディマシュのために捧げているのでした。
初代代表なんて、あまりの忙しさに体をこわしてしまいました。
数ヶ月、私もファンクラブの仕事を手伝うことになったのだけど、疲れきってぼろぼろになってやめることになりました。
その間、急にディマシュの来日が発表され、急いでファンクラブの体制を整えなければならず、本当に忙しかった。
初代会長のほか、3人が手伝っていたのですが、それぞれ役割を分担して仕事に取りかかりました。
おそろいのトレーナーを作ることになり、デザインしたり、作ってくれる会社をさがしたり、発注したり、それを販売もしなければなりませんでした。
缶バッジも種類を増やし、量産することになり、その対応もしなければなりませんでした。
ファンクラブの会員証も急いで発注しなければなりませんでした。資金繰りも大変でした。
入会する人も急に増えたので、お金の管理の関係もあり、BASEで販売するサイトを作りました。
そうそう、私は主にこのBASEでの販売サイトの構築を担当しました。トレーナーが完成してからはその販売も担当しました。
会員さんの多くは、ディマシュの情報ほしさにはじめてSNSをする人が多かった。ネットで買い物をするのもはじめての人が多く、そのサポートに追われました。
いまでも、あのBASEの販売サイトを使っているのかな?
多くのファンクラブの会員さんは、私の作ったBASEから入会申し込みをしたんですよ。
そう考えると、私はけっこうファンクラブに貢献していますね(笑)
そのころは、はやくディマシュは大手の芸能事務所に所属して、ファンクラブもそこで運営すればいいのにと思っていました。
でも、Dearを続けているうち、ディマシュチームは今後もファンクラブの運営なんてしないと思うようになりました。
それはディマシュの感覚が、欧米のスターとはぜんぜんちがっているからです。
ファンクラブから儲けようなんて考えていないでしょうし、ファンクラブを運営してそれに時間をとられることなんてしないと思います。そんな面倒なことをしなくても、ディマシュはやっていけるし、Dears がみずからファンクラブをやってくれてるんだから。
大手の事務所に所属することも、プロデューサーをつけて売り出してもらうこともしないのではないかな。
ディマシュは独自の歩みをすればいいのだ。
自分が思うように、誰にも邪魔されず、マイペースで進めばいい。
独自で道を切り開いていく実力がディマシュにはあると思います。
そんなディマシュだから好きなのです。
そんなディマシュに翻弄され続ける私でしょう(苦笑)
世界中のdearsは、今後もディマシュの動向を知るために、SNSで拡散しあい、空港で待ち伏せして、おっかけを続けることになるんだろうな。
まったく罪な男です(笑)
トップページ
View Comments
いつも読まさせて頂いてます(^^)
今の日本ファンクラブには失望しているのでDimashサイドでの公式ファンクラブを期待してました。
でも今回のブログを読んでDimash独自路線にファンクラブは必要無さそうとのご意見に納得しました。
またDimashに関しての深い考察を楽しみにしてます♪
コメントありがとうございます。
本当にディマシュって、今までにないタイプのスターです(^^♪
だから、いままでのようなファンクラブは必要ないのかもしれませんね。
独特の世界観と考え方で突き進んでほしいです。