2019年のカザフスタンでのディマシュのソロコンサートARNAUその10 ショッピングモールのハーン・シャティールとハズィレット・スルタン・モスク

2019年6月、ディマシュのコンサートを見るために行ったカザフスタン。

せっかく行ったのだから、見れるところは見たい!!

今日のブログでは、ショッピングモールのハーン・シャティールとハズィレット・スルタン・モスクについて書きます。

2019年のカザフスタンでのディマシュのソロコンサートARNAUその10 ショッピングモールのハーン・シャティールとハズィレット・スルタン・モスク

ショッピングモールのハーン・シャティール

バイテレクがある大きな通りの一方の端にどんと構えるのが、「王のテント」を意味するハーン・シャティール。

設計者はイギリス人建築家のノーマン・フォスター氏だそうです。

内部は半透明で、中には各種ブランドのショップ、スーパー、映画館、レストランなどが混在する複合商業施設になっています。最上階がなんと人口の砂を敷きつけた波のプールだそうです。そこまではさすがに行く時間がありませんでした。

遊牧民族時代のテントがモチーフですね。

ここにはツアィーのみなさんの中で、行きたい人が行きました。各自わかれてショッピングし、集合時間までには戻るという段取りでした。ガイドさんは一人なので、私についてもらえないとわかっていたので、何とかひとりで買い物をしなければいけないと心に決めていました。

ここでは、孫たちへのお土産と、主人へのお土産を買う予定でした。孫たちには Tシャツ。主人には革のサンダルを買いました。

どちらのお店も英語ができる店員さんはいなくて、カザフ語とロシア語のようでした。身振りそぶりでなんとか買えました。

サンダルを買ったお店は、ここでも英語が話せる店員さんがいませんでした。店長さんと思われる一番年上の店員さんが、若い店員さんを呼んでくれました。若い店員さんはスマホを出して英語の翻訳アプリを使ってくれました。

「試着しますか?」
「いいえ、プレゼントです。」
「この大きさでいいですか?」
紳士用のMだったので
「はい、この大きさで大丈夫です。」

それから私は、かざばってスーツケースに入らないと困るので、
「靴箱は要りません。」
と付け加えました。

以上の会話をスマホアプリで!  世の中、便利になったものです。

集合時間には入り口までちゃんと戻れました。一緒に行った仲間のみなさんが、
「一人でどんどん行っちゃうんだもの。すごいわ(英語もしゃべれないのに)!」と言ってました(苦笑)

このショッピングモールの広場で、ディマシュが若いころ、若者が集まって歌のコンテストみたいなことをやっている動画がありました。探してみたけど、見つからない(涙)まだディマシュのヘアスタイルが長かったから、18歳か19歳くらい?

あっ、この場所だ! とその動画を見てすぐにわかりました。

ディマシュが20歳の時に優勝した スラビアンバザール。そのバザールで、昨年の2019年、カザフスタンの アビルハン マーキンが優勝しました。なんと、このマーキンも、ディマシュも、この広場で一緒にコンテストに参加していたのですよΣ(・□・;)

カザフスタンの若者にとって、いろいろな思いでがある場所なんでしょうね。

ハズィレット・スルタン・モスク

2019年6月29日、ディマシュのコンサート当時。

この日は、日中は自由行動になりました。

私は他のみなさんとちがって、遅れてヌルスルタンに一人でやって来たので、まだハズィレット・スルタン・モスクに行っていませんでした。これはよい機会ができたと、一人で行って来ることにしました。

このモスクは、2012年に完成したばかりの白亜の巨大なモスクです。近くからでは画像に収まり切れない大きさです。礼拝者5000人を収容できるそうです。

カザフスタン2日目に、カザフスタン国立音楽大学に行ったときに、大学の近くに見えましたが、外から見ただけで、中にははいっていませんでした。

ここへ行くには、市バスに乗って行けるようですが、バスの乗り場もわからないし、乗ったとしても案内がカザフ語だけで、どこで降りればいいのかわかりません。路線バスはあきらめて、配車サービスで車を手配しようと思ったのですが、現地のシムカードを入れていないと使えませんでした。歩いていくには遠すぎます。

結局、ホテルからタクシーを呼んでもらって行くことになりました。

タクシーの運転手さんは、少し英語ができました。モスクについてお祈りがすむまで待っているようにお願いして、いざモスクへ。

カザフスタンは国民の80%ほどがイスラム教徒だそうです。でも戒律は厳しくなく、スカーフで髪の毛を覆っているのはおばあちゃんくらいで、若者は欧米と全く同じ格好です。

1回だけ夕方6時に「お祈りの時間です」という屋外放送を聞いたくらいで、床にひざまずいてお祈りをしている姿も一度も見かけませんでした。

私は一応「仏教徒」です。普段は、毎朝ご仏壇にご飯とお水をお供えするくらい。葬式と法事の時くらいしかお寺にはお世話になっていません。

たぶんカザフスタンもそんな感じなのだろうと想像しました。

モスクはいつでも開いていて無料です。

中に入るときには靴を脱ぎます。女性は全身をおおうものをまとわなければいけません。入り口で無料で緑色のガウンを貸してもらえます。このことでここは観光地だけれどイスラム教のモスクなんだ! ということを認識させられます。

私は持参したスカーフをかぶって中へ。スカーフがなくても、ガウンについているフードをかぶればそれでよいようでした。

中は広くて綺麗で壮大でした!!

ホールの中央は綱がはってあり、男性しか入れないとのことでした。でも綱があるだけで仕切りがないのですべて見えます。たぶん偉い司祭さん?が説教をしていました。日本でも相撲の土俵はいまだに女人禁制なので、ここでもそんな感じなのでしょうか?

世界中の男たちよ、強がって女性禁止なんて言っているけど、あななたち全員母親から生まれたのですよ(笑)

この日はディマシュのコンサート当日です。

せっかくハズレット スルタン モスクに来たのだから、イスラム教徒ではないけれど、ディマシュのアルナウコンサートが大成功して無事に終わるようにアラーの神様にお祈りしてきました。

ついでに無事に日本へ帰れるように、ちゃっかりお願いしました(笑)

イスラム式のお祈りの仕方はわからないのだけど、ひざまずいて手を合わせて仏教式にお祈りしてきました。

アラーの神様も、お祈りの仕方が違っていたとしても、一人で日本からきたのだからきっと許してくれるはずです(苦笑)


ここは、ヌルスルタンで、一、二を争う観光地です。なのに、この観光客の少なさ Σ(・□・;)

今まで行った観光地も、道路も、空港も、どこもかしこも広くて人が少ないです。

さて、お祈りを済ませ、待たせてあったタクシーに乗ってホテルに帰りました。

靴を脱いでモスクへ上がるところ、床に座ってお話を聞くところなど、なんとなく、日本のお寺に上がるのと共通点があるような気がしました。

中央アジア一の大きさのイスラム教のモスクというのが納得できる、壮大で美しいモスクでした。

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ディマシュ追いかけ隊

ディマシュ クダイベルゲンに心を奪われた大和撫子。寝てもさめてものディマシュことを思っています。ディマシュの情報や、ディマシュについて思ったことを書いていきます。 詳しいプロフィールはこちら トップページ I am a Japanese woman who was fascinated by Dimash kudaibergen. I'm thinking of dimash even if I sleep or wake up. I will write information about Dimash and what I thought about Dimash.

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