FB友達のFritz McTigueさんは、いつもディマシュや、その関係者のインタビューなど、わかりやすいように日本語に訳してくださいます。
今回は、2019年のARNAUツアーのPR写真を担当してくださったZhenia Volkova さんのインタビューです。
いつもわかりやすい日本語にしてくださって、本当にありがとうございます。
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ということです。© DK Media World さん、ありがとうございます。
こんにちは
Evgenia Volkovaといいます。フォトグラファーです。
今日はみなさんに、どうやってDimashとの撮影に至ったかを少しお話ししたいと思います。
1日目:
私は友人のポートレートを撮りました。
彼が私の作品をDimashのクリエイティブディレクターのNadineに送ったんです。
彼女は私の作品を気に入ってくれました。
そこで私達はすぐにいくつかイメージとコンセプトを作ろうと決めたんです。
それで一緒にそのアイデアとコンセプトを煮詰めていって、私の意見も言い、選択し、そしてこのようになったんです。
フォトグラファーとしてやっているので、いろいろな人を撮ります。
メディア関係の人達とも仕事をしています。
でもこんなDimashみたいなスターを撮ったことはありませんでした。
この責任は多大です。
これは忘れてはいけないコンセプトを書いたノートです。
そこには素晴らしい空間とセットがありました。
撮影の日までDimashとは会ったことはありませんでした。
私は本人に会って良く知るまでは、その人に対しての先入観は持たないようにしています。
Dimashが自分の国を愛していることは周知のとおりです。
そしてその時彼は世界中のステージで国を代表していました。
私もそれをサポートしたいと思いました。
それで、どうやったらそれができるかを考えました。
そこで鷹が頭に浮かんだので、そのアイデアを出したら、みんな気に入ってくれたんです。
実際の所、撮影は順調でした。
Dimashも気持ちよくやってくれました。
彼ら(Dと鷹)はこの撮影では“パートナー”としての最初のテイクだったんですが、とても気が合っていて驚きました。
安全のために鷹のオーナーも傍にいてくれて、全てのことを考慮に入れていましたので、何の困難もありませんでした。
そして実際には写真で見るようには怖いものでもありませんでしたし。
面白かったかも。最終的には全ての写真には鷹を入れましたね。
鷹もフラッシュを全然怖がらなかったし。
今まで撮った中で一番写真向きな鳥でしたね。
総体的にはとてもうまくいったと思います。
リラックスした雰囲気でできました。
Dimashについてですか?
彼は全てにおいて自分の意見を持っていますよ。
何か気に入らないことがあったらやりません。
衣装も着ませんよ。
何が好きか、何がしたいかがはっきりしていることは良いことだと思いますよ。
彼とはプロセスについて話し合いました。
どうしたら良くなるかを彼に尋ねたんです。
問題の解決策を言ってみたんです。
難しいことは全くありませんでしたね。
時々彼は鼻歌も歌ったりもしましたよ。
良いコミュニケーションが取れないと、撮影は順調にはいきませんしね。
撮影中にアイデアが沸いたら、同じ波長になることです。
それが全てです。それで成功するんです。
Dimashとはそれがとても早かったんです。
彼にとっては撮影は初めてではないですから、私達に何が必要かを分かっているんです。
とてもはっきりと、素早く仕事が出来ました。
今振り返ってみると、一番面白くて建設的な撮影だったと思います。
ずっとジョークを言って笑っていました。
とてもポジティブな雰囲気で撮影できましたね。
みんな結果に満足していると思いますよ。
D & Staff:いい写真ができたね。ほら。ほんとだ。理想的じゃない!
(funny photo)
D:Girls, これどう思う?
Z:踊っちゃおうかな
撮影が成功だったからみんな踊っちゃいました。
言ってはいけないのかもしれませんが、正直言うと、撮影は一日がかりだったんです。
スタジオに丸一日いました。
2日目:
次の2日間も私はDimashと一緒でした。
彼のチームと一緒にCharynに行きました。
プロモーションビデオを撮ったんですが、私はその時写真を撮っていました。
3日目:
とっても素敵な3日間でした。
かなり大きなチームで動いていましたね。
全ての人が自分の仕事を熟知したスペシャリストでしたよ。
そういう人達と仕事ができたことはとても楽しかったです。
彼らもとても情熱的な人たちでした。
私もとても感動して、インスパイアされたので、もっともっとやりたいと思いました。
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Dimash’s photographer Zhenia Volkova.ARNAU promo EN| Фотограф Димаша Женя Волкова.Промо для Арнау RU
私はアスタナで生まれました。23歳です。
写真の仕事は7年以上やっています。
高校の時に芸術の方向へ行こうと思いました。
音楽学校のピアノ科を卒業して、芸術科へ進みました。
芸術教育を受けたことは写真の仕事に役に立っていますよ。
詩も書くし、ダンス、スポーツもやりました。
でも、最終的にはフォトグラフィーが一番自分に合っていました。
今までいろいろやって来たことが融合されているんです。
写真をやっていくなら、メイクやファッションを理解することが重要です。
物理や心理学を理解すること、そんなリストが無限に広がります。
それがフォトグラフィーの魅力でもあります。
私にとっては、人なしでは写真は死んだも同然なんです。
人間の身体は芸術にとってはツールなんです。
私は人を撮ります。私の考えるその人を。
想像が作り上げるのです。
私にとって人なしでは写真は撮れません。
#3:このコンセプトは何でしょう?
Z:それがフォトグラフィーの良い所です。
見ている人が、写真の中にあるキャラクターを彼らの世界の中で創造するようにすること。それが写真が与えてくれる一番素晴らしいことだと思いますね。
#4:Dearsはその想像力を発揮しましょう
D:①写真を撮られている間何かを考えているふりをしよう
Dears:みんなが何かを考えているふりをしていると思っている間、僕が発見した惑星の名前が何だったかを考えているんだ。
そしてどこに僕の宇宙船があったかを思い出そうとしている
②ハンサム宇宙人
③宇宙からカザフスタンにやってきた最初の男。
④ターミネーター ディミネーター
⑤ゴールデンイーグル、戦士、Dearsの指揮官
ここに出ている写真の解説はDimashのInstagramとEurasian fanclub Vkontakteから引用しています。
撮影中は彼への要求、彼がしなくてはいけないこと、どこを改善するかという私達の方向性に同意してもらう為に彼に写真を見せていました。
撮影の最終日に彼に全ての写真を見せました。
彼の反応を見る限り、とても満足しているようでしたよ。
Dimash本人がどう思っているかはわかりませんが、フォトグラファーの目から見て、彼は素晴らしいモデルになれると思いますね。
特に写真家は通じ易くてカメラの前でも自由にいられる人と仕事がしたいものですから。
それは大きな利点なんです。
というのもいろいろなイメージを作れる人というのはとても有難いことです。
イメージが広げられます。
写真家は俳優のようなモデルと仕事をします。
毎日違う人のように違ったイメージで撮ろうとします。
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Dimash’s photographer Zhenia Volkova.ARNAU promo EN| Фотограф Димаша Женя Волкова.RU Part2/Часть 2