昨日の12月16日は、カザフスタンの独立記念日でした。
おめでとうございます。
カザフスタンテレビでは、ディマシュが大トリを務めた祝賀番組がありました。
「番組名は「Ұлы Дала – Тəуелсіз ел/グレートステップ-独立国家」
歌った曲は ELIM MENIŃ(わが祖国)
この曲は、ディマシュのニューヨークのコンサートでも歌われていました。
他のarnauコンサートでも!
日本のアイドル歌手や、トップの歌手は、コンサートでこんなふうに日本を讃える歌を歌うだろうか?
そんな歌を歌ったら、逆にファンが引いてしまうでしょう。
日本は、悲しいことに、自国への愛国心を表立って表明すると、おかしな人と言われる変な国になり下がっているのです。
ELIM MENIŃ(わが国)この歌は本当に「勇ましい」という言葉がぴったりの歌です。
線が細い、いつものディマシュとは違う、芯の強さが感じられます。
カザフスタンは、北はロシア、南は中国という大国に挟まれ、東のモンゴル帝国に占領されたこともある。東のトルコ系民族に占領されたこともある。
私たちにはわからない民族としての複雑な思いがあるのでしょう。
だからカザフスタンという国の誇りや、愛国心は、私たちでは想像できないような強いものだと思います。
2000年以上、日本という国はずっと独立国で、他民族に支配された事がない、世界でも珍しい国です。
なのに、その日本に住む私たちは、そのありがたみもわかっていない。日本という国が、どんなに平和で美しい国かぜんぜんわかっていない。
私は、ディマシュやカザフタンを見習い、もう一度日本の良さを見直したいです。
ディマシュは、3年前の2017年は中国長沙でのソロコンサートでした。
2018年の年末は、私はまだディマシュを知りませんでしたが、ロシアと中国を行き来して、年末の賞の授賞式に出まくっていたようです。
2019年は、ニューヨークコンサートからロシアへ直行。年末ぎりぎりまでモスクワで仕事でした。
今年は、武漢ウイルスのおかげ? でカザフスタンにいた。だから、この祝賀番組に出られました。
来年2021年の今頃は、ディマシュはどこで何をしているのでしょうか?
世界はどうなっているでしょうか?
世界が平和で、やりたい仕事ができて、行きたいところに自由に行ける世の中になっていますように!