日本の若者が、そんな風に答えられるだろうか?
ディマシュは、恵まれた家庭に生まれて、教育も十分すぎるほど受けられ、歌手になるための環境にも恵まれていました。
彼の望みはビッグステージで歌うことなのだから、次々と望みがかなっている。
だから、他のことはそんなにのぞまないのかな?
純粋にピュアなのか?
何のコネもなく、お金もなく、環境にもめぐまれなかった若者がチャンスをつかんでのし上がったら、こうは答えない気がする。
名声に、お金に、称賛に、さらなる地位に、美女!
普通の若者はそれを望むと思う。
カザフスタンという国のせいなのか、イスラム教のせいなのかわからないけど、本当に家族でそろっていることが多いですね。
この画像は、ディマシュがカザフ国立芸術大学の学部を卒業するときのもの。
わたしなんか、息子たちが高校生になるかならないかくらいから、家族でそろって写真を撮った記憶がありません。
多くの日本の家族は、たぶんこんなものだと思います。
それから、親戚や友人が、家に集まっている写真もよく見ます。
家が広いからこんなこともできるのだと思いますが、ごちそうを並べ、ドンブラをひいたり、歌ったりしています。
私の子どもの頃を考えてみると、50年以上前、おじさんも、おばさんも、家で結婚式をあげました Σ(・□・;)
神主さんが家に来て、小さな男女のこどもが、三々九度の盃にお酒を注ぎました。その役目をしたのを思い出しました。
盆・正月も、親戚が集まって、一晩中、酒盛りをしました。
ご近所の話し合いも、各家々に集まってしていました。
もう今はそんな事はしません。
結婚式はホテル、葬式も式場、会合も会議室。
よく考えて見れば、ずいぶん変わりました。
カザフスタンのこのような画像を見て、なんとなくなつかしさとか、うらやましさを感じるのは、私の中に子ども時の古き良き思い出があるからなのかもしれません。
今日の歌は、ディマシュがインスタにのせていた、YOUR LOVE
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なるほど、あのコメントはそういうバックグラウンドから来るものなのかもしれませんね。ずっと以前にも弟を成功させたい、とかいつかステージを下りたときに昔の仲間と変わることなく交わりたいとか、この人はすごく地に足の着いた人だなぁ、なんかスケールが大きいな、と思いすごく惹かれました。だからアメリカ進出も安心していられる気がします。
大家族、わたしも子供のころを懐かしく思い出します。濃い親戚づきあいというのは、煩わしいときもある一方、やはり心強く暖かいものでもありますね。この年になるとそう感じることが多いです。
私は、明治維新の頃の日本の若者が、こんな感じではなかったのかと想像します。日本の国力を上げて、世界にうって出ようという気概に満ちていたと思います。
家族を大事にするところなど、ディマシュに古き良き日本の時代を感じるのかもしれません。