2019年のカザフスタンでのディマシュのソロコンサートARNAUその4 恐怖の北京空港の乗り継ぎと2時間遅れのヌルスルタン到着

2019年6月25日、羽田空港はすいていて、何の問題もなくスムーズに中国国際航空の北京行きに乗ることができました。

時刻通りに北京に向けて飛び立ちました。ほぼ満席で、6割ほどが中国人、2割が日本人、ほかの2割が日本人以外の外国人という印象です。

ここのところの疲れで、飛びたってすぐ熟睡。気が付いたら雲の絨毯の上でした。

2019年のカザフスタンでのディマシュのソロコンサートARNAUその4 恐怖の北京空港の乗り継ぎと2時間遅れのヌルスルタン到着

でもお食事前には起きました(笑)

キャビンアテンダントさんは、中国語と英語で話してます。

中国語はまるっきりわかりません(大学が国語科で中国語が必修でした。なのになんにもわからない。こんなことならもっとまじめに勉強しておくんだった!)

英語で「お魚にしますか? オムレツにしますか?」と聞かれているような気がします。なので「オムレツ プリーズ」と言ったらオムレツが来ました。

そして何を飲みますか? と聞かれている気がしたので「 コーヒー プリーズ」と言ったら、ちゃんとコーヒーをくださいました。私、聞き取れてるじゃん Σ(・□・;)

こちらがその時のお食事です。

最安値のエコノミークラスなので、これで十分です。今回はグルメのための旅ではないからね。ディマシュのコンサートへ行くことが目的だから、機内食はおなかがいっぱいになればいのです (^^♪

3時間半あまりのフライトで北京空港に着きました。

一番の問題 北京空港での乗り継ぎ

北京空港を利用したことがある人のブログなどを調べると、北京空港は広くてわかりにくくて、手続きに時間がかかって大変! と、みんなどこでも書いてあります。

この旅一番の難関です。ここでまちがえたら、私はカザフスタンへ行きつかないのだわ (涙)

まずは、みんなが歩いて行くほうへついていきました。ここでもう空港の外へ出る人と、乗り継ぎの人に分かれます。日本の漢字とほぼ同じ字もあるけど、まったく違う字もありよくわかりません。

ここで一番困ったことは、空港の職員が中国語しか話せない人が多いことです。英語でさえわからないのに、中国語で話されたってお手上げです。

しかも、ここはグーグルも、FBも、ツイッターも、インスタも通じません。いつもならわからないことがあればグーグル様に聞けば教えてくれるけど、ここは何もかもダメ。グーグルにつながらないってこんなに恐怖なのだと思い知りました。

ネットが通じないと、まるで世界の外へ放り出された気分です。ここは私が住んでいる自由な国のルールはまるで通用しない別世界なのでした Σ(・□・;)

気を取り直して!
ここは Transfer  に沿って行けばいいはず。
黄色で一番上に Transfer って書いていある!

ここの外国人というところに行ってはいけません。ここは北京空港から外へ出る外国人。私は乗りつぎなのでここではありません。

もっと奥までずんずん進むと、こんな看板が。
よくわからないけど、Transfer という英語と、国際線という日本語と、乗り継ぎという日本からしてこっちだろうと進みました。

ここから先は画像をとる余裕もなく、必死!

パスポートと航空券を見せたり、顔写真を撮られたり、荷物検査をしたり!

この荷物検査が北京空港は超きびしいという噂でした。

なので聞いていた通り、パソコン、スマホ、翻訳機、充電器、それらの付随品などはバッグから外へ出して一つのトレイに入れておきました。バッグもファスナーを開けておきました。

これでいいはずなんだけど、なぜか私の順番が来ると、係の女の人が自分のほほをなでて何か中国語で言っています。??? 何・何・何 what?

メガネを取れっていうこと? と思ってメガネを外したけど、首を横に振っています。

どうすればいいの?

ここが今回の旅で一番にわからない場面でした!

パニックに陥っていると、私の2名くらい後ろにいた日本人の女性が「化粧品のボトルはないのか? って聞いています。」と教えてくれました。ありがとうございます<m(__)m>

私は機内持ち込みのポーチには、試供品の袋の化粧品を入れていたのでボトル類はなかったのです。

「 No 」と言ったら、あっさり通してくれました。

ああああぁ! せめて英語で言ってよ (# ゚Д゚)

なんで国際空港のスタッフが英語を話せないのよ?

北京空港のスタッフの多くは中国語しか話せませんでした (◎_◎;)

こんなに広くてきれいで豪華な空港なのに、英語が通じないスタッフって・・・・・

ここでも金属探知機は、人工股関節のチタンが両足に入っているので、いつものように ブー! と思いきり鳴りました。

もう慣れたもので 「私の股関節は人工股関節でチタンなんです。」 My hip joint is titanium. I had an operation. と英語でもう言えます(苦笑)

これでめでたく検査を通り抜けました。

あとはカザフタンへ向けての出発まで待つのみです。

ここからは免税店やカフェなどがあって、ほっとした雰囲気です。

ここからがまたまた問題。なんと5時間も待ち時間があるのです。

時間をつぶすために、乗り継ぎラウンジというところを予約していましたが、その場所がわかりません。

総合案内へ行って、英語の単語を並べて「乗り継ぎラウンジはどこ?」と聞いて、なんとか E10 の前にあるということがわかりました。

ここだよね?

たぶんここだ!

そうでした。ここでした。飲み物と、パンと、お菓子がおいてありました。ここでしばらく休憩。
このラウンジは、中国国際航空での乗り継ぎに5時間以上ある人が利用できるもので、事前の予約が必要です。中国国際空港のホームページからネットで予約ができるはずです。

4時間ほど過ごし、その後、カザフスタン行きの搭乗口まで移動します。
カザフスタンの首都ヌルスルタン行は、E19 のようです。

E19を探して歩きまわります。
探しあてて掲示を見ます。これ、ヌルスルタンって書いてあるんだよね?
カザフスタンって書いてあるのかな?
わからないけど、CA791便だから、これでいいはず。

そのうち掲示板が英語表記にかわりました。
Nur Sultan どうやらこれでよいようです。

北京空港からヌルスルタンまで

あの飛行機のようです。

よかった(^^♪
この飛行機にのりさえすれば、後はカザフスタンまで飛んで、自動的に私を連れて行ってくれるはず。

ところが出発は1時間遅れ。

でも、乗ったからあとは大丈夫。
ごはんもちゃんと出たし。

なんとまたここでフライトも1時間余計にかかり、なんと2時間も遅れたのです Σ(・□・;)

北京から7時間以上費やし、深夜、アスタナ空港に到着しました。

アスタナ空港からホテルまで

ヌルスルタンに着いたのがなんと現地時間で夜の10時半ごろです。荷物を受け取って、簡単な検査を受けて、外へ出たのが11時近く(泣)

緯度が高いので、この時間でもまだ薄明るくてびっくり。ホテルへ着いたら真夜中だと思うと焦ります。

ドルをカザフスタンのテンゲに両替しようと思っていたけど、そんな心の余裕ももうありません。

しかも、事前に買っていた翻訳機にシムを入れ替えなければいけなかったのだけど、どうも間違えて入れたようで、翻訳機も動きません(涙)

お迎えのタクシーが来ているはずだけど、もう、どこにいるのかさっぱりわからず (´;ω;`)ウゥゥ

そうこうしているうち、片言の英語で「マダム、どこのホテルですか? タクシーですよ。」みたいに話しけてきました。

ああ、これがガイドブックに書いてある白タクだわ、ボラれるぞ! と思ったけど、もう一刻も早くホテルにたどり着きたい。

私も片言の英語で「ドルしかないけど、ドル使える?」と聞いたら「ノープロブレム。ドルが使えるよ。」といいます。

「ハウ、マッチ?」って聞いたら、スマホを出して数字を提示。ガイドブックに書いてある相場よりだいぶ高いと思ったけど、これくらいの料金なら仕方ない。なにしろ、ほとんどのタクシーは英語が通じないって書いてあったからね。

「ヒルトンガーデンイン」 というと、

「ヒルトンと、ヒルトンガーデンイン があるけど、ガーデンインでいいのですね?」、みたいなことをたぶん聞いているようです。

「ガーデンイン」 と答えて無事につくことを祈るのみ。

ちょっと乗ったら「ディマシュのコンサートに来たの?」 って言われているようです Σ(・□・;)

「 Yes! 」

なんと、私は英語で話してるじゃん!!

ここのところ、良く言葉がわからない外人の女性が来るらしく、ほとんどがディマシュのコンサートに来たお客さんらしいのです。

30分弱でホテルまで到着。ほっとしました。

これがホテルの部屋から見た外の夜景です。

日本で家族が心配しているといけないので、とりあえずカザフスタンについたとFBにアップ。

部屋にフルーツの盛り合わせがおいてあったので、それだけ食べました。

もう、この日は疲れ果ててベッドへもぐりこみました。

本当に本当に長い一日でした。

還暦過ぎて、初めての一人の海外旅行。しかも英語さえろくに話せない。行先は全く知らないカザフスタン。しかもこの国はイスラム教の国。

よくぞ一人でたどり着いたもんだ。

えらいぞ自分!!  

自分で自分をほめてあげます。

つづく

 

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ディマシュ追いかけ隊

ディマシュ クダイベルゲンに心を奪われた大和撫子。寝てもさめてものディマシュことを思っています。ディマシュの情報や、ディマシュについて思ったことを書いていきます。 詳しいプロフィールはこちら トップページ I am a Japanese woman who was fascinated by Dimash kudaibergen. I'm thinking of dimash even if I sleep or wake up. I will write information about Dimash and what I thought about Dimash.

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