ディマシュ、また子どもの足に巻いたロープを切る儀式に出席したようです。
本当にカザフスタンって、子どもを大事にしますよね。
昔ながらの行事も大事に守っている ♬
子どもの数も多いのでしょうね。
だってディマシュの結婚した友人たちは、全部、例外なく次の年には子どもが生まれているもの。
イスラム教国は、総じて人口が増えているそうです。
日本だと結婚しても、しばらく子どもは産まないカップルとか、子どもを持たないカップルも多いもの。子どもが授からないカップルも増えている気がします。
そして、昔やってた1歳の子に一升餅を背負わせる習慣も、いつのまにかなくなってしまいました。
私は自分の孫が3人いるけど、その行事はやりませんでした。
やろうとも思わなかった。
お嫁さんたちはフルタイムで働いていて、私が訪ねて行くことは迷惑だってわかっているから。
なるべく干渉しないようにしている(涙)
私が子どものころには、ご近所で赤ちゃんが生まれたら、お祝いを持って行った! 今ではそんな習慣はなくなってしまったし、赤ちゃんが生まれるような若い人たちがいないのです(私は秋田県の限界集落にすんでいるので・・・)
でも、カザフスタンの人々を見ていると、これはまずい事ではないのかと思えて来ました。
日本は70数年前に戦争に負けて、その時からガラッと価値観を変えられました。
家族が一致団結して生きることは古い考えて、個人が尊重されると。
その結果が今の日本・・・・・
憲法も教育も、すべて日本が二度と戦勝国に逆らわないように作られた(涙)
特にこの30年は、日本だけが給料がまったく上がっていないのです。これも、日本の国力を下げるために仕組まれた結果。
ちょっと悲しいな。
子どもを大事にして、昔からの習慣を守っているカザフスタンに、強くひかれるのは訳がある気がします。
若者は自分の国を愛しているし、カザフスタンの発展に夢を持っている。国土は広く、地下資源はあり、若者や子どもがあふれている。
日本と比べると、どちらの国がこれから発展するか、誰が考えてもわかります😢
でも、絶望はしていません。
日本もやっと気がついて、これから国力を回復させて、若い人が希望を持って生きられる国になるはず!
私も残りの命は、孫やひ孫や、その先の日本のこどもたちが楽しく生きられる国になるように、少しでもできる事に協力していこうと思います。
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