2022年12月20日、第1回中央アジアメディアフォーラムがアスタナで開催されました。
これは、中央アジア諸国の共通のメディア空間を作ることを目的として開かれたものです。
下は、その後でディマシュが自信のインスタにアップした画像です。
ディマシュにしてはめずらしい茶色のスーツに靴。
コートも同系色で、大人っぽいスタイリングでした。
ヘアメイクも完璧でした。
素敵ですね ♬
もうディマシュは、カザフスタンにはなくてなならない存在で、こういう重要な会議やイベントにも参加して責任を果たさなければならないのですね。
ただの28歳の若者ではいられない。
自分だけのさらなる飛躍や成功だけを求められる立場ではもうないのです。
これが、才能があり若くして成功した者の務めであり責任。
スピーチもきっちりとこなしたディマシュ。
平和を語るには、世界の政治のことも絡んできます。
ディマシュがどういう勢力を支持しているのか、どんな考えなのか私にはわからない。
シンガーとして世界中で活動するためには、たぶん自分の思想を素直に言う事はできない。
例えば習近平の独裁には反対でも、中国で仕事をしようと思ったら、そういう発言はできません。
例えば今のカザフスタンの政権の方針はイヤだと思っても、カザフ人として仕事をする以上、表立った批判はできません。
だから、こういう仕事やスピーチやインタビューには、ものすごく気をつかうのだと思います。
一般的なことしか言えないけど、人々を納得させるスピーチをしなくてはならない難しい立場なのです。
そういう意味では、今回のスピーチも、下の動画のインタビューも模範解答なのでしょう。
こちらは、次の日に発表されたインタビューのようです。
英語で受け答えするディマシュ。
国際的に活躍するためには、最低限の英語での会話ができることが必要条件。
この中で印象的だったところを要約すると、
「 世界を平和にする方法を私は知らない。だけど私は歌で伝えられるし、動画も作ることができる。」
「 音楽はお金のためじゃない。もっと大事なことがある。」
と言ったところです。
ディマシュの才能、美貌があれば、欧米の芸能事務所に所属すれば巨万の富が入る可能性が高いと思います。
でもディマシュはあえてそれをせず、パパにマネージメントをしてもらっている。
それは、欧米のスターの売り出し方に慣れている私たちには、もどかしくじれったい。
だけど、ディマシュの選択、考えを尊重します。
ディマシュ! 自分のペースで、自分の考えたとおりに活動してください💖
いつまでも応援します、こんな風になってもね ♬
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