こんな歌が歌えるのは、世界広しと言えどディマシュだけです。
しびれるディマシュの低い声。
そして急にオクターブ上がって、それから次第に高くなり、ソプラノで絶叫して終わる!
2019年5月か6月に、ベラルーシのミンスクで行われたヨーロピアンゲームズのオープニングで、はじめてディマシュはこの歌を歌いました。
水色のジャケットで、襟には黄色のカザフ刺繍。
カザフスタンから来た王子様そのものでした。
この歌を聞いたときの衝撃も忘れられません。
次にこの歌を聴いたのは、そのあとすぐに行われたアスタナのコンサートでした。
このときにはディマシュの声を生で聞きました。
このときの歌は鬼気迫る表情で、迫力満点でした。
それから数え切れないほどこの歌を聴きました。
1年前の2022年3月、ドバイのコンサートでもこの歌を生で聞きました。
何度聞いてもすばらしい!
このときも、全身が鳥肌だちました!
そして、昨年2022年9月、アルマトイでのコンサートのディマシュ。
残念ながら、現地に行くことはできませんでした。
でも、そのあとのビデオで聞いて、また鳥肌が立ちました。
ドバイでAVE MARIAを生で聞いたときには、思ってもいなかったのに、自然に涙が流れました。
涙が流れて、私の中にある悪いものがすべて浄化されたかのようでした。
ディマシュの声は、私の耳から入ってくるのではなく、頭蓋骨を突き抜けて 脳下垂体=魂 に直接入って来るのです。
私の理性とか、感情とか、そんなもので抗うことはできない。
直接、魂をゆさぶられるのだから。
トップページブログランキングに参加しています。
ポチッと押してくださるとうれしいです!
このブログが気に入ったらフォローをお願いします。
コメントを残す