いつも私に日本語訳の情報をくださる、オーストラリア在住の私のツイッター友達Tさん。
本当にいつも貴重な情報をありがとうございます。
今回は、イーゴル氏がディマシュについて語っているインタジューを訳してくださいました。
2018年11月、ディマシュとイゴール氏が初めてタッグを組んでLove of tired swans を披露。その年12月のイゴールさんのインタビューから。
インタビュアー:
この素晴らしい若手歌手 ディマシュ・クダイベルゲン について話してもらえますか?
カザフスタン出身ですね?
二人はどうやって知り合ったんですか?
二人がタッグを組むことになったきっかけは?
イゴール:
私が彼を招待したんだよ。 (2018年New Waveで ‘Sinful Passion’と’Adagio’を歌った時のこと)
私は、彼の中国での成功をインターネットで見ていたからね。彼の歌唱力に注意を払いながら見ていたんだ。そして今年New Waveに招待したんだよ。
実は、私の友達、アメリカ人の時計職人/宝石商 ジェイコブのプレゼンテーションの席(イタリア)で、偶然 出会ったんだよ。(2017年半ばのこと)
ディマシュと彼のお父さんが、私のところへ挨拶に来てくれてね。その時にディマシュが New Waveへ(ゲストとして)出る話しが決まったんだよ。
お互いに色んなことに対する印象を述べあって、話してみると、彼が私の曲を全部知っていることが分かってね。New Waveが初めて開催された年から、ずっと見ていたらしい。
(New Waveは、2002年にイゴール・クルトイ氏らによって創設された国際若手歌手のコンテスト)
そして彼にとって、New Waveに出場することが夢だったって。
でも結局、彼はNew Waveのコンテストに出場することがないまま、その代わり中国へ行ってしまった。
結果的にはそれが良かったんだけどね。
彼は巨大な才能を持っているだけでなく、空間を通して観客と通じ合うというか、そういう感性を持っているようなんだ。
私はインターネットで全て見ているから……いい意味での狂気の沙汰というか……。
それ以外に、とても好感がもてるのは、彼は丁寧で育ちの良い、礼儀正しい青年なんだよ。
そして2019年、その時計職人/宝石商のJacob & Co の正式なアンバサダー(広告塔)になった、とディマシュ自身がインスタで発表。
経験豊富なイーゴル氏。
ディマシュの才能を一目で見ぬいたのですね。
そして、2019年の二人のタッグは最強でした。
2020年、この二人のタッグはどんなふうに進化していくのか楽しみです!
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