2019年のカザフスタンでのディマシュのソロコンサートARNAUその8 カザフスタン国立芸術大学編

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2019年のカザフスタンでのディマシュのソロコンサートARNAUその8 カザフスタン国立芸術大学編

2019年6月、ディマシュのカザフスタンでのコンサートを見るためにヌルスルタンへ行きました。

英語も話せない私が、ひとりでなんとかカザフスタンにたどり着き、2日目にツアーの先発隊のみなさんと合流、ほっとしました。

2019年のカザフスタンでのディマシュのソロコンサートARNAUその8 カザフスタン国立芸術大学編

ランチを食べてホテルで休憩し、そのあとカザフスタン国立芸術大学の見学に行きました。

ツァーなので、専用の車と運転手さんとガイドさん付きです。カザフスタンでは、公共交通機関がバスくらいしかないので、専用車での送迎は助かりました。

電車や地下鉄のないカザフスタンでは、個人で旅行するとなると、タクシーか、ウーバーのような配車サービスで移動するのがメインになります。

馬のひずめをイメージしたデザイン カザフスタン国立芸術大学

今回の旅の目的は、ディマシュのコンサートを見ることです。

このカザフスタン国立芸術大学をディマシュは昨年(2018年)卒業しています。今は(2019年6月現在)作曲科の修士課程に在籍しているそうです。忙しくてあまり大学に来れないと担当の方が言っていましたが(笑)

建物は青いガラスのような素材で、馬のひずめをイメージした外観。

カザフ人はもともと遊牧民族。馬は何より大事な相棒だったはずです。

前大統領の ヌルスルタン・ナザルバエフ氏 の肝入りでこの大学が作られたそうです。

ヌルスルタン・ナザルバエフ氏は、2019年3月に引退しました。国民から絶大な信頼を得ていた彼の名前をとって、カザフスタンの首都は アスタナ から ヌルスルタン に改名されたのでした。

カザフスタン国立芸術大学 入り口ホール

ここは、誰でも自由に見学できるようです。私たちはツアーのガイドさんが予約してくださっていたようで、説明してくださる係の方が付きました。

入り口のホールは吹き抜けになっていて、明るい感じです。正面奥はコンサートホール。学生さんたちが市民のためにコンサートを開いたりするそうです。

残念ながらコンサートホール内は撮影禁止でした。

ちょっとだけ、コンサートホールの入り口を撮影させてもらいました。

ホールの壁の装飾
真ん中のドアの向こうは学生食堂のようです。

大学は音楽だけではなく、ダンス、映像などの科があるそうです。

天井の装飾も学科にちなんでいます。

前大統領の ヌルスルタン・ナザルバエフ氏 の一声で作られたこの大学、ナザルバエフ氏の写真や、書籍などが並んでいました。

コンサートホールと反対側は教室が見えます。

1階には、このほかいろいろな国からのプレゼントとか、学長先生の音楽に関するコレクションとか、ドンブラのもとになった古い形の昔の楽器とか、カザフスタンの伝統衣装とか、ミニ博物館のようでした。残念ながら撮影禁止でした。

1階の一番奥には、なんとディマシュコーナーが!

ここは撮影してもいいそうです。

この大学の卒業生が世界的に活躍していることを誇りに思っているようでした。

ディマシュ専用部屋

ディマシュが2019年6月の25歳の誕生日に、学長先生からいただいたプレゼントが、何とこのディマシュ専用部屋だそうです Σ(・□・;)

このお姉さんがディマシュ専用部屋のカギを管理する係なのだとか!!
あっ、ピアノは「ヤマハ」ですね。

ピアノの上に飾られている賞状?
カザフ語がわからないから、何なのかよくわかりません(涙)

専用のソファもありました。

専用のグランドピアノもありました。
将来は、この部屋でを学生を教えることがあるのかもしれません。

ディマシュのインスタにもあった25歳の誕生日の装飾。
25という数字だけがテーブルの上にまだ残っていました。

この部屋は、以前もディマシュのインスタに、学友と先生と集まっている所とかのっていました。

2020年の正月には、この部屋は出てこなかったけど、ディマシュが大学に行ってドラムをたたいたりしている様子を、学生さんが投稿していました。

実際、ここにディマシュが来て活動しているんだと思うと、うれしかったです。

ツァーに合流しなかったら、私はこの芸術大学の中に入ってまで見学はしなかったと思います。本当によい記念になりました。

今回、本当にレベルの高い旅でした。三か国語を話す人、バイリンガルのみなさま。ジャパニーズオンリーは私だけでした。せめて英語くらい話せるようになりたい!!

冬の間、日本人が一人もいない南の島にでも住みたいな。必然的に英語を話さないと飢え死にするようなところに行かないと私はダメだと思います。

海外を旅行して感じる事は、英語が話せるのが普通だという認識で接してくる、ということです。多分、私のようにほとんど英語ができない人は、個人で海外旅行なんてしないからでしょうね。そういう人は、添乗員さんがずっとついてくれるツァーで行くのだと思います。

私は、これからもディマシュを追いかけて、世界のあちこちに行きたい!!

つまり、これからも一人で海外旅行に行くことになります。

う~~~ん、英語くらい話せないとダメですね!

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