ディマシュ アメリカ進出決定とその意味

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ディマシュ アメリカ進出決定とその意味

ディマシュは自身のインスタで、2020年6月、アメリカの会社と契約したことを発表しました。

 

 

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NEW JERSEY, USA.(June 1, 2020) — Dimash Kudaibergen, a 26-year-old Kazakh singer, songwriter, and multi-instrumentalist, known for his vocal range, has signed with IPZ, Kudaibergen and IPZ announced today. “Dimash is a multi-talented artist who is just beginning to gain recognition in the United States,” said IPZ managing partner Robert Zito. “He has tremendous opportunities to expand his already successful career and will be an asset to global brands looking to connect with his followers.” _______________________________________ Уоррен, Нью-Джерси,США. (1 июня 2020 года) – Димаш Кудайберген, 26-летний казахский певец, композитор и мультиинструменталист, известный своим вокальным диапазоном, подписал контракт с IPZ, Kudaibergen и IPZ, анонсированный сегодня. «Димаш – талантливый певец, который только начинает завоевывать признание в Соединенных Штатах», – сказал управляющий партнер IPZ Роберт Зито. «У него огромные возможности расширить свою и без того успешную карьеру, и он станет активом для мировых брендов, стремящихся установить связь со своими последователями».

Dimash Kudaibergen(@kudaibergenov.dimash)がシェアした投稿 –

2017年、中国での「歌手・I am singer 」に参加する以前は、主に自国のカザフスタンでの活動でした。

そして上記の中国の番組以降、2018年までは主に中国を中心に活動。

2018年夏に、ロシアのソチでの「NEW WAVE」に参加して以降は、作曲家のイーグル・クルトイ氏と共に、ロシア圏内での活動が中心になりました。

2019年~2020年のソロコンサート アルナウは、カザフスタンでのコンサートを皮切りに、ロシア国内5か所・ラトビアのリガ、ウクライナのキエフで行われました。その後に予定されていた、ドイツ3か所と、チェコのプラハ、ベラルーシのミンスクでのコンサートは、新型コロナウイルスのために1年延期になりました。

これらのコンサートは、すべてイーグル氏が関係するプロモーターが計画したものです。ドイツ・チェコなど、ヨーロッパ圏ではあるものの、イーグル氏の影響下であるという点からしたら、やはりロシア圏と言っていいのです。

この間、2018年11月19日にロンドンでソロコンサートを開催しましたが、これはイギリスにおけるカザフスタン文化デーの一環として行われたものです。

昨年2019年12月10日のニューヨークでのソロコンサートも、カザフスタンの独立記念日の一環としてカザフスタン政府の主催で行われたコンサートなのです。

ですから、欧米で行われたロンドン、ニューヨークのコンサートは、どちらもカザフスタン政府がスポンサーなのです。

私たちDears にとっては、ディマシュは絶対的な存在です。しかし正直、一般の人からしたら「ディマシュ? 誰なの?」というレベルです。

ディマシュは、今後の目標に「グラミー賞をカザフスタンに持ち帰りたい!」と口にしました。そのためには、どうしても欧米、特にアメリカでの活躍が必要なのです。

昨年まで、ディマシュのマネージメントは、中国国内はBGタレントが行って来ました。まだしばらく、この事務所との契約はあるようです。噂ではあと7~8年残っているらしいです。

その他は、どこがディマシュのマネージメントをしていたと思います? なんと、ディマシュの父親のカナトが、ほぼ一人でマネージメントしていたのです。一応「ディマシュアリ」という事務所名にしているのですが、事務所の場所があるわけでもなく、事務員さんがいるわけでもなく、カナト一人でこなしていたのです。

2019年11月、東京でのABUソングフェスティバルにディマシュが参加しました。この時のやり取りも、すべてカナトでした。

なぜ私がそんなことを知っているかと言えば、そのころ私はDJFCの初代の代表の元で、ボランティアでお手伝いをしていたからです。今は所属していません。

欧米に進出するにあたって、欧米の芸能界の事情に詳しい事務所に所属する事が必須であることは、誰の目にも明らかでした。

今回、ディマシュからこういう発表があって、心からよかったと思いました。コロナウイルスが収束したら、これで思い切って欧米で活動ができます。ぜひぜひ頑張って、アメリカで大ブレイクしてほしいです!

ディマシュのアメリカでの事務所について解説しているYOUTUBE がありました。

 

ディマシュが契約した会社は、アメリカ ニュージャージー州のIPZ(INTERNATIONAL PLAYERS ZITO PARTNERS)社です。

ちなみに、ニュージャージー州はニューヨーク州の南に位置します。

ディマシュと契約したことが、6月18日に発表され、

カザフスタンの「カザンフォーム」と言うメディアで、ディマシュがこの会社と契約したことが報道された、と6月22日に記事になっています。

 

6月18日の記事をグーグル翻訳しました。例によって、おかしな日本語満載です(((´∀`*))ヶラヶ) どうか想像力を働かせてください。

グーグル翻訳

ニュージャージー州ウォーレン(2020年6月1日)—ボーカルの範囲で知られる26歳のカザフ語シンガー、ソングライター、マルチ楽器奏者のDimash KudaibergenがIPZと調印し、クダイベルゲンとIPZが本日発表しました。
「Dimashは多才なアーティストであり、アメリカで認知され始めたばかりです」とIPZのマネージングパートナーであるRobert Zitoは述べています。 「彼はすでに成功しているキャリアを拡大するための途方もない機会を持っており、彼のフォロワーとのつながりを模索しているグローバルブランドにとっての資産となるでしょう。」

大学で訓練を受けた歌手は、カザフスタンのアクトベ出身で、2歳からステージで演奏し、6歳で初めての音楽コンテストで優勝しました。彼は2014年にアクトベにあるK. Zhubanov大学の音楽研究所を卒業し、クラシック音楽(ベルカント)を卒業しました。卒業後、アスタナのカザフ国立芸術大学で現代音楽の研究を始めました。 2018年にボーカル専攻を卒業し、現在は作曲の修士号を取得しています。

Kudaibergenは12の異なる言語で歌を演奏し、7つの楽器を演奏しています。彼は現在カザフ語とロシア語のバイリンガルで、英語と北京語を勉強しています。 Kudaibergenは、彼の最初の中国賞である「ベストアジアンシンガー」など、世界中で複数の賞を受賞しています。

Dimashは2012年に彼の最初の自作曲をリリースし、2015年に2番目のUnforgettable Dayをリリースしました。2016年、クダイベルゲンは彼の最初の見出しツアーであるUnforgettable Dayを行い、カザフスタンの25の地域で25のコンサートを開催しました。 2015年スラビアンスキーバザールグランプリ受賞者は、湖南テレビのシンガー2017で「ワイルドカードのライバル」として、特に中国で世界的に有名になりました。シンガーでは、クダイベルゲンは自分の曲「Unforgettable Day」を歌い、彼の曲をトップに送りましたフレッシュアジアミュージックチャート。彼は、両親と一緒に歌った2016年アスタナでの女性の日コンサートへの出演、モスクワでの国際女性の日に捧げられた「私の星のためのすべての星」コンサートなど、世界中の多くの音楽祭に出演しています。

シンガーに続いて、クダイベルゲンは彼の最初の大規模なソロコンサート「Beginning」を売り切り、中国とロシア全体で成功を収めていました。昨年、クダイベルゲンは「シックスオクターブマン」および「世界で最も広いボーカルレンジを持つ男」として米国に紹介されました。また、2019年には、リリース後37秒以内にプラチナステータスに、リリース後1時間以内にトリプルプラチナに到達した最初のアルバムをリリースしました。 12月、彼は初めてアメリカで演奏し、ブルックリンのバークレイズ・センターを売却しました。

クダイベルゲンのアルナウワールドツアーは2020年2月に始まり、6つのイベントはすべて完売しました。残念ながら、COVID-19のパンデミックにより、追って通知があるまでツアーは中止されました。しかし、クダイベルゲンはパンデミックの影響を止めさせていません。ヌルスルタンとアクトベで、彼は食糧と物資の寄付を必要としている100以上の家族に提供しました。

「米国でオーディエンスにリーチすることは、私のキャリアの次の論理的なステップです」とDimashは言いました。 「私は人生のこの時点で、両親、友人、家族、そして時には私たちの国全体からの支援と指導を受けることができて非常に幸運でした。私の継続的な成長が私の家の文化的な美しさを世界が理解するのに役立つことを願っています。」

音楽以外に、Dimashはモデリング、フレグランス、演技にベンチャーを展開しています。彼はまた、人道主義に深く関与し、数多くの慈善イベントでパフォーマンスを行っています。また、チャイナトラストファンドのオーディオロジー開発基金による「リッスンプロジェクト」の親善大使であり、補聴器や聴覚障害児に教育を提供しています。

 


ディマシュの活躍が楽しみです
 💓

 

 

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4 Comments

showhanng

はじめまして。
ディマシュのことを毎日更新している熱心なファンだというので訪ねました。
去年の米国公演はそういうことでしたか。
2017年の10月に「金典」のU映像で彼を知ってから、ボクもすっかりファンになったけど、一人のアーチストだけに入れ込むタイプじゃないので、新しい情報をここで得られるのは嬉しい限りです。
ところで、最初に知った当時は簡単な英語記事が1つだけあって、kudaibergen または kudaibergenov とロシア語式になっていたんだけど、ロシアの番組ではたしかに「クダイベルゲノフ」と発音していますね。
この辺の事情を、ご存じなら教えていただけませんか。

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ディマシュ追いかけ隊

こんにちわ。
コメントありがとうございます。

ロシア語風に言うと、カザフスタン国内でも、ロシアでも、ovという接尾語がつくようです。
ですから人によっては、ロシア語権(旧ソ連)では、kudaibergen という人もいれば、kudaibergenov という人もいて、どちらも正しいということのようです。

英語圏では、kudaibergen だけだと思います。

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Mari Nishimura

嬉しいニュースですね。 ディマシュが全米でブレークするのが楽しみです。でもその分また遠い人になるようでちょっぴり寂しい気持ちもありますが、やはり彼の活躍を期待し、応援する気持ちの方が大きいです。
できれば、あまりアメリカナイズされずにいてくれると嬉しいな。

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