ディマシュ 母のインタビュー

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ディマシュ 母のインタビュー

FB友達の Fritzさん が、ちょっと前に、ディマシュのお母さんのインタビューの和訳を出してくれました。

いつも本当にありがとうございます。

〖NIET〗2020.10.02 https://qazaqstan.tv/videos/131801 ウィークデーの昼にやっている対談番組? この日のテーマは「偉大な母」 17:10 司会:ではここで、私達の世界的なスター Dimash…

Fritz McTigueさんの投稿 2020年10月3日土曜日

 

 

ウィークデーの昼にやっている対談番組?
この日のテーマは「偉大な母」
17:10
司会:ではここで、私達の世界的なスター Dimash Kudaibergenのお母様、Svetla Aitbaevさんにご登場して頂きましょう!
 あら、遠方からお越しいただいたから?
 何故遅れて来られたのかしら?
 まぁ、どうぞお掛けになってください。
D母:遅れてしまってすみません。
 まだ都市になじめなくって。
 通りがどうなっているか未だにわからなくて、時間がかかってしまったんです。

司会:いいですよ。気にしないでくださいね。
 あなたはDimashのお母様なんですから。
D母:有難うございます。
MC:Dimashが小さい頃からその天から授かった才能に気づいていらっしゃいましたか?
 それともKanatさんと一緒に歌っている時から?
 Dimashはあなた方について(言われて)歌手になったのでしょうか?
D母:勿論彼が(自分で)。
 親はみんな自分の子供の能力に気づくものですよ。
 それに私達はその道のプロなのでそういう言い方をするなら“絶対音感”ですね。
 私達は彼が小さい頃から絶対音感をもっていることに気づいていました。
司会:何歳くらいからでしょう?
D母:彼がしゃべり始めたと同時期に何かを口ずさみ始めましたね。
 彼はしゃべり始めたのも2歳と早かったですし、話すのも上手でした。
 なので彼のそういう才能は早くから分かっていましたし、早い時期から音楽学校に入れましたからあの子にはそんなに時間がなかったんです。
 彼の祖母があの子を学校に送り迎えをしました。
 私達にはそんな時間がなく、やったことと言えば音楽学校を選んで先生達との会話を記録して、全てのことに同意することで、あとは彼の祖父母にやって頂きました。
 結果的にMarat Aitimov先生という素晴らしい方にお任せしました。

司会:そうでしたね。
 子供の頃のDimashはどんな感じでしたか?
 あなた方を恐れていましたか?
 あなたが彼に関することは全部決めていたのですか?
 彼はどんな子だったんでしょう?
D母:他の子と変わりありませんよ。
 常に何かをしていて、子供の遊びに夢中になっていたので彼の手や足はいつもアザがあって、時には折れたこともありましたよ。
 あの子は通りを走り回って埃だらけになってとてもよく遊んでいました。
 勿論、規律も覚えましたよ。
 特に音楽の面では準備が必要ですから毎日昼も夜も勉強しなくてはなりませんし。

司会:Dimashは「音楽なんか嫌い」なんて言う時はありませんでしたか?
 「友達とサッカーやりたい」とか「大きく成ったら弁護士になるんだ」とか…。
 彼の興味がブレることはなかったんでしょうか?

D母:もちろん、音楽学校に通っている子供達にはよくあることですよね。
 彼らは時折自分のやっていることが間違っているんじゃないかとか思ってしまいますよね。
 子供にとっては3~4時間も続けて楽器を練習するのは大変なことですから、そういう問題もあります。
あの子は音楽と完全に一緒になったと感じてからはそういうことを差し置いて、いろいろな大会に参加して様々なステージに立つようになりました。
司会:(音楽に)触発されたんですね。
D母:そうです。
司会:RaushanとMansurも彼の足跡をたどってとてもクリエイティブだと思いますが。
 Dimashと区別はしていますか?
 どれくらい彼らを褒めたりしますか?
D母:いいえ(区別はしていません)。
 あの2人も(Dimashと)同じように扱っています。
 彼らも自由にやっていますよ。
 家にじっとしていないくらいに忙しくしています。
 なのでどちらも音楽学校に行きました。
 Raushanも、“伝統歌唱”のクラスに入りましたが、2年ほど通ってからは違う道を選びました。
 彼女は物理学と数学の専門学校に行きましたし、Abilmansurは音楽を続けています。
 彼は今、カザフ国立芸術大学付属学校の8年生です。(日本の中学2年生?)
司会:どなたがそういうことにアドバイスをするのでしょう?
 おばあ様?それともKanatさんとあなた?
司会2:お子様たちの意思?それともお宅の年長者達のご意向かしら?

D母:どうなんでしょう。
 きっと一般的(自然な流れ)なんではないでしょうか。
 でも、DimashとRaushanを音楽学校に入れてからはAbilmansurにはあまり注意を払いませんでした。
 彼を音楽学校には入れたくなかったんです。
 音楽学校にしてもスポーツクラブや他の所に子供を(運転して)連れて行くのは親にとっては大変なことなんです。
 もちろん、お産の方が大変なんですけど。
 時間を作ってやらなければならないんです。
 でも今ではそれが見返りとなってきています。
 親としての努力の甲斐があったということですね。
 ですから私達はAbilmansurを音楽学校には入れようとは思わなかったのですが、彼は祖母のアドバイスもあって自分で決めましたね。
 祖母は「何故彼を学校から遠ざけるの?この子は行きたがっているのに」と言って私達を叱りました。
 彼はドンブラを我流でやり始めたのですが、手のポジションを間違えていたので、それを正す必要がありました。
 それで中学の途中で音楽学校に編入させました。
司会:結局のところ、年長者の指導の下だということですね。
D母:もちろん、彼らはとても大きな影響力がありますよ。

 

生放送に遅れるなんて、おおらかな国ですね ♬

2019年6月29日のアルナウコンサートを見にカザフスタンへ行ったとき、ガイドさんも話していました。

やっぱり全体的に日本と比べてゆる~いですよ、と ((´∀`*))ヶラヶラ

仕事の返事が遅いのも当然で、それでイライラしてはいけません。こちらが長い気持ちで待たなくてはいけないのです。

旧ソ連から独立してまだ20数年。旧ソ連的な側面がたくさん残っているとも思いました。

その辺の感覚も私たちには理解できないことの一つなのです。

私には永遠に理解できないのがディマシュなのだと思います。

でもそのミステリアスなところが強烈な魅力なのです。

 

 

 

 

今日の歌は、

Mademoiselle Hyde

ディマシュ同様、mysterious な歌です💓

 

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