2019年6月、カザフスタンで行われたディマシュのARNAUコンサート。
私はひとりカザフスタンまで見に行きました。
その時の旅行記はこちら
その時ですが、なんとディマシュはコンサートの中で、バク転をしているのです Σ(・□・;)
トランポリンを飛んでバク転、そのまま歌に入ったのです!
下のインスタは、リハーサルの時も動画ですね。
ディマシュは自身のインスタで、トランポリンで練習している動画をアップしていたので、コンサートのどこかで飛ぶんだろうと思っていました。
ところが私が座っていた席からは見えず、どこで飛んだのかわからなかったのです😢
日本に帰ってきて、ARNAUのすべてを通した動画を見て、はじめて確認しました。
私の感想は「ここまでしなくていいのに!」でした ((´∀`))ケラケラ
すごいとは思ったけど、ダンスは本職のダンサーに任せて、ディマシュは歌に力を注いだ方がいいのに! でした。
そして、その予算を音響にかけてほしいと思いました。
アスタナアリーナは、音響がわるかった・・・・・
このソロコンサートは異様に力が入っていました!
2017年のアスタナ万博でディマシュがカザフスタンでの初めてのソロコンサートを開いてから2年。成長した自分をカザフスタンの国民に見せたかったのでしょう。
国営放送や各テレビ局も、もちろん絡んでいて、国をあげてのショーという感じでした。
ディマシュの海外での活動には、カザフスタンの政府が絡んでいることが多いです。2018年のロンドンコンサート、2019年のニューヨークコンサートは、カザフスタンの政府がセッティングしたコンサートです。
国としての海外での行事の一環として開催されています。
東京で開かれたABUソングフェスティバルの時にも、空港への送迎から、NHKの中にまでも、カザフスタン大使館の職員がつきっきりでした。
欧米や日本だったら、一芸能人の活動に大使館が絡んでいろいろと手配するなんてことは、まずないでしょう。
ディマシュは、良くも悪くもカザフスタンの資源。カザフスタンの国は自国の国力をあげるためなら、芸能人だろうとスポーツ選手だろうと利用すると思います。
よく言えば宝物。
ディマシュの事務所 DIMASHALI も、お父さんがやっているもので、日本のようにちゃんとした芸能事務所があるわけではない。
欧米や日本の芸能人の売り出し方を知っている私たちからしたら、なんとも腑に落ちない不思議な活動なのです。
でもある意味、国営歌手であるディマシュは、100%自分の好きには活動できないのだと思います。
カザフスタンという国は、この前暴動があったように、ロシア的でもあり、中国の一帯一路のスタート地点であり、イスラム教徒の国であり、遊牧民族を祖に持ち、私たちの常識からは考えられない習慣や考え方があるのです。
結婚観についても「両親や祖父母を大事にしてくれる人!」 と、明治時代の若者のようなことを言う Σ(・□・;)
ディマシュを知りたい!
理解したい!
そう思って毎日ディマシュのインスタやDEARSの情報などを追っています。
でも、たぶんずっとこのまま理解できずに私の命が終わると思います。
それでも、ディマシュの歌が聞ければそれでいい ♬
そしてディマシュにも、もっとしあわせになってほしい💖
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